マンションリフォームの基礎知識

ペットと暮らすためのリフォーム

床を滑りにくく傷つきにくいものにする

床は特に傷つきやすくなりますので、まず傷がつきにくい素材を使ったものを選びましょう。
さらに犬はフローリングなどでは滑ってしまい生活しにくいのが実情です。実際滑るフローリングやタイルなどでは立っている姿勢を維持するのも大変なようです。

フローリングの場合は滑りにくいものを使うか、滑り止めのワックスをかけるようにしましょう。
また、タイルを使う場合は光沢のない、表面がデコボコした素材のものを選ぶと良いでしょう。ツルツルの大理石はペットにとっては暮らしにくいものなのです。

壁の素材でペットの臭いを軽減する

ペットを飼っていると気になるのが臭いです。壁紙によっては臭いを吸着してしまうので壁紙や壁の素材選びもペットの臭い対策ができるようなものを考えておきましょう。

機能性素材と言われているセラミックタイルや珪藻土などがお薦めです。

壁に珪藻土

珪藻土とは植物性プランクトンが堆積して化石化したもので、壁の仕上げ材に使われてきました。
珪藻土には室内の余分な湿度を吸い取り、室内が乾燥したときは吸い込んだ水分を放出する調湿効果が高い素材としてしられています。特に日本の気候に適していると言えますね。

珪藻土はシックハウス対策にもなり消臭効果もあるということで最近特に人気が高まっています。ただし価格が高いことと、施工が難しいためリフォーム代がかさんでしまうことがデメリットです。
6畳で大体15万円~20万円程度を考えておいてください。

珪藻土は1回塗れば良いというものではなく、4,5回は重ね塗りをしないと効果が発揮できないと言われています。最近はローラーなどで塗る珪藻土もありますが、左官のコテで仕上げた厚塗りのほうが風合いもでる上に珪藻土の効果も高くお勧めです。